WINSTAR 新しい包装方法のお知らせ|ESG・持続可能な開発への取り組み
WINSTARは、ESGおよび持続可能な開発の取り組みを支援するため、2025年10月より新しい梱包方法を正式に導入いたします。従来の梱包方法では、段ボール箱の上下面にそれぞれ3本の粘着テープを使用していましたが、新しい方法では上面に1本、下面に1本の粘着テープに変更されます。この変更により、テープ使用量およびプラスチック消費量(プラスチック削減)が大幅に減少し、全体で約40%のテープ使用量削減を見込んでおり、当社の持続可能性への取り組みをさらに強化します。
また、テープ素材もアップグレードされ、新しい設計は振動試験や落下試験などの信頼性試験に合格しており、輸送時の梱包安定性と製品の安全性を確保しています。
以前のテープ仕様には若干の差異があったため、以下に新しいテープの統一仕様と性能向上内容を示します:
- 厚み:70 μm、全体強度を高めるための厚み向上。
- 粘着力:7.6 kgf/25mm = 74 N/25mm、粘着安定性を改善。
- 保持力:24時間以上、長時間の粘着を確保。
- 引張強度:38 N/cm、引張耐性を強化。
- 伸び率(破断時):150%、弾性と耐裂性を向上。
粘着テープの使用本数を減らす一方で、梱包方法は引き続き「バンドあり」と「バンドなし」の2種類に分かれます。
現行と新しい梱包方法の比較
画像レイアウトの説明:
現行梱包方法:
左図 : 三本のテープ | 右図 : 三本のテープ + 梱包バンド
新しい梱包方法:
左図 : 一本のテープ | 右図 : 一本のテープ + 梱包バンド
※ 各梱包方法は、パッケージの上部と下部にテープを使用することを指します。
現行梱包方法と新梱包方法の併用移行期間
10月より新しい梱包方法を順次導入いたしますが、現行梱包方法は既存のテープ在庫がなくなるまで引き続き使用されます。その後、すべての出荷が新しい梱包仕様に完全移行します。
WINSTARは、環境への影響を低減しつつ、製品品質と納期の安定を確保するため、生産および梱包プロセスの最適化を続けてまいります。ご理解とご支援のほどよろしくお願い申し上げます。