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SSD1305が製品ライフサイクルの終了に近づいているため、当社ではSH1106をベースとした新しい製品シリーズを開発しました。開発プロセスでは、可能な限り従来のモジュール設計を維持し、SSD1305とSH1106のモジュール間の互換性を確保することを優先しました。
以下では、ハードウェアおよびソフトウェアの観点から、2つのモデルの違いを説明します。
表1. 旧ICと新ICのモデル番号
関連モジュールシリーズ | |
---|---|
旧モデル(SSD1305) | 新モデル(SH1106) |
WEO012832A | WEO012832N |
旧モデルと新モデルの機能は同じです。両ICの推奨回路図は図1に示されています。
図1. SSD1305およびSH1106のアプリケーション推奨回路
IREFピンの抵抗値にご注意ください。この値は輝度や電流に直接影響します。両ICが同じVCC(VPP)で動作する場合、SH1106はより低い抵抗値を必要とします。抵抗値を計算するための式は以下に示されています。
SSD1305とSH1106のコマンドの多くは互換性がありますが、いくつかの違いもあります。たとえば、各ICには固有の機能があり、これらのコマンドはそれぞれのIC専用となっています。
また、一部のコマンドは同じ機能を持っていても、パラメータ設定が互換性を持たない場合があります(表2を参照)。
表2. SSD1305とSH1106のコマンドの違い
新旧モデルのピン定義は同じであるため、同一のコネクタを使用できます。同等の表示効果を得るには、ハードウェアとソフトウェアの両方で調整が必要です。
ハードウェア面では、唯一の違いはIREFの抵抗値です。ICごとに適切な値に設定しないと、ICが損傷する可能性があります。
ソフトウェア面では、以下の点にご注意ください:
さらに、SSD1305のコマンドロック(FDh)を設定することで、両ICのコマンドを同じ初期コードに含めることが可能です。SSD1305がFDhでロックされると、FDh以外のコマンドは受け付けなくなりますが、SH1106には影響しません。これにより、それぞれのICに対して個別にコマンドを送信できます。
図2. コマンドロックの応用
SSD1305とSH1106は互換性があります。
初期コードとIREFピンの抵抗値を調整することで、同じ表示画像と輝度を実現できます。状況に応じて、最小限のソフトウェア調整だけで、ハードウェアの変更を必要とせずに同様の表示効果が得られます。
WINSTARは今後も高品質な製品と競争力のあるソリューションを提供してまいります。
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