2026年10月 WINSTAR ニュース
WINSTARニュースレター 2026年10月号をお届けします。
今号では、新製品の0.96インチおよび5.7インチ IPS TFT LCD、組み込みビジョンシステム向けMIPI CSI-2技術、Smart Display GUI Builderの最新アップデートをご紹介します。
- 本号の主なトピック:
- › 0.96インチ 80x160 IPS TFT LCD-FPCコネクタ接続
- › 5.7インチ 広温度範囲 IPS TFT LCD
- › MIPI CSI-2の仕様とプロトコル
- › Smart Display GUI Builder v0.8.7_WS アップデート
0.96インチ 80x160 IPS TFT LCD-FPCコネクタ接続

WINSTARは、80x160解像度の小型0.96インチ IPS TFT LCD「WF0096ATYAA3DNNA」を発売しました。FPCはコネクタ接続に対応しています。ST7735SコントローラICを搭載し、SPIインターフェースに対応、標準輝度は500 cd/m²です。
モジュールサイズは13.5 x 27.95 x 1.54 mmとコンパクトで、IPSによる広視野角を備えており、限られたスペースでの組み込み設計に適しています。同シリーズのWF0096ATYAA3DNN0は同じ表示仕様を備えており、主な違いはFPCの接続方式です。WF0096ATYAA3DNNAはコネクタ接続、WF0096ATYAA3DNN0ははんだ付けFPC接続を採用しており、システムの実装要件に応じて接続方式を選択できます。
5.7インチ 広温度範囲 IPS TFT LCD

WINSTARは、640x480解像度、広視野角、広い動作温度範囲を備えた2種類の新しい5.7インチ IPS TFT LCDを発売しました。
WFN0570A2S0WADNN000は、1250 cd/m²の高輝度を実現し、-30°C~+85°Cの動作温度範囲に対応しています。
WFN0570A2T0WADNT000は、抵抗膜式タッチパネル(RTP)を搭載し、輝度は400 cd/m²、動作温度範囲は-30°C~+80°Cです。
両モデルとも18-bit RGBインターフェースに対応し、視野角は89/89/89/89度、表面にはアンチグレア処理を採用しています。
MIPI CSI-2の仕様とプロトコル
MIPI CSI-2は、組み込みビジョンおよびイメージングシステムにおいて、イメージセンサーとSoC、ISP、FPGA間の高速画像データ伝送に広く使用されています。カメラを正しく統合するには、センサーとの通信だけでなく、D-PHYのタイミング、Lane設定、パケット処理、画像フォーマット、Linux Media Pipelineなども考慮する必要があります。
本記事では、MIPI CSI-2のシステムアーキテクチャ、D-PHYの伝送とタイミング、パケットメカニズム、画像フォーマット、帯域幅の見積もりに加え、Linux media-controllerおよびV4L2の統合とデバッグについて解説します。

Smart Display GUI Builder v0.8.7_WS アップデート
Smart Display GUI Builder v0.8.7_WSでは、より直感的な「Add Widget」レイアウトとエディターの自動表示により、ウィジェット編集の操作性を改善しました。また、対応するUARTモデルのデフォルト輝度設定と、Numberウィジェットの指数設定を追加し、Smart Display HMI開発における設定の柔軟性を向上させました。






