コントロールボード搭載のTFT パネル
Qシリーズ/Pシリーズ コントロールボード搭載の TFT パネル
ウィンスターディスプレイはコントロールボードを搭載した TFT パネル Qシリーズを製造し、その製品サイズは3.5インチ・4.3インチ・5.7インチ・7インチ・8インチと10.2インチがあります。TFT QシリーズのTFT パネル・ 液晶 モジュールはSolomon SSD1963を内蔵したコントロールボードを採用し、36ピンに整えたコネクタを実装し、尚且つ左側に出ピンを設けたことを統一致しました。Qシリーズは標準品の派生機種で、コントロールボードが8bit/16bitを共用致します。そして、30~36ピンをバックライト電源印加機能に整えましたため、お得意先はバックライト回路を設計する必要がなくなりました。よりますと、Qシリーズのメリットは、簡単に設計でき品質が良く安定供給できることです。Qシリーズの優勢は下記のように纏めることができます。
- 36ピン定義を統一したSSD1963内蔵のコントロールボードを使用致しました。コネタクを左でピンと設計し、FPCの位置により仕様変更を行う必要がありません。
- 8bit/16bit接続を共用致します。(オプション)
- 30~36ピンをバックライト電源印加機能に整えました。
- 全シリーズはバックライトICを5Vで駆動するように設計致しました。TFTのサイズ変更にてバックライトの制御ボードを用意する必要がありません。(例:5.7インチのバックライト:9.9V/140Ma。 7インチのバックライト:9.9V/160mA。8インチのバックライト:9.9V/240mA) また、3.5インチと4.3インチは3.3Vで駆動する機能を揃えました。
- 5.7"/7.0"/8.0"と10.2”のQシリーズはBIAS (VGH、VGL、AVDD)をオフする節電モードをサポート致します。
- 全シリーズは4ライン信号式(X1、Y1、 X2、 Y2)の抵抗膜タッチパネルを支援し、信号はコントロールボードのポートに入力できます。
- 全シリーズは静電容量タッチパネルを支援致します。
ウィンスターディスプレイは、36ピンのコネクタを実装したRA8875内臓のPシリーズを生産致します。Qシリーズと同じように左側出ピンと設計された標準品の派生機種です。コントロールボードが8bit/16bitを共用し、更に30~36ピンをバックライト電源印加機能に整えバックライト回路を設計することも節約できました。また、抵抗膜タッチパネルも静電容量タッチパネルも選択できます。中国言語フォント、バックライト輝度調節、フラッシュメモリ、タッチパネル駆動などの機能も完備致しました。Pシリーズは設計が簡単でありながら機能が優れている製品だと言えます。なお、PシリーズTFT ディスプレイはQシリーズTFT ディスプレイとの間にピン交換性を保留し、新規製品開発時の柔軟性を高めるようになりました。